しまいたのプロフェッショナル 大冨しまいたミュージアム 第39号 2013.09.01発行

社内イベントのお知らせ

ISO認証登録 更新

先日、ISO9001の更新審査が行われました。

思い起こせば約4年前、ISO9001の認証取得を目指したプロジェクトがスタートし、全社員の参画の元、無事に取得することが出来ました。

そして時の経つのは早いもので認証取得から約3年が経過。

更新審査の時期がやって参りました。

1日目は本社と関連会社のエム・エス・ケー、2日目は広島営業所、最終日の3日目は南港工場と審査が行われた結果、更新することが出来ました。museum39_img08.jpg

しまいたミュージアム第01号でも紹介いたしましたが、プロジェクトスタート当時、ISO9001認証取得の目的は「お客様が商品に対して満足していただけるかどうかということ。」を第一に考えながら「全社員が考えて行動すること。」を徹底することでした。

これからも「初心忘るべからず」、お客様のご要望にお応えすべく、全社員一丸となって業務に取り組んで参ります。

今後ともお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

 

8月は記録的な猛暑が各地で続きました。

9月もまだまだ残暑が厳しいかと存じます。

くれぐれもお身体にお気をつけください。

社員ブログ

東尋坊で「また 縞板見てんのか?」

museum39_img06.JPG越前加賀海岸国定公園内、福井県坂井市の海岸沿いにある崖「東尋坊」。

長年、潮の流れや波によって削られた岸壁が続く海岸で、福井県の観光名所です。

私も家族旅行で訪れたことがあります。

この岸壁を海側から望むことができる観光遊覧船も運航され、観光シーズンには沢山の人で賑わいます。観光遊覧船.jpg

子供たちにせがまれ、私たち家族も乗船しました。

遊覧船の乗り場は小さな入り江にあり、岸壁沿いに作られた階段を下りて行きます。

私は階段を下りたところの岩肌に電話ボックスの様な箱が設置されているのに気づき、何気なく眺めていました。そこには無線機がぶら下げてあり、透明のアクリル製扉の中には電話の様なものも置かれていました。恐らく、岸壁の上の事務所と連絡を取り合うのに使うものなのでしょう。縞板-東尋坊03.JPG

その電話ボックスの様なものをよく見ると、内側に縞目があるではありませんか。

そうです、縞板で作られたボックスだったのです。

少しの間、観察していると、「お父さん、何してんの?また縞板見てんのか?はよ乗るで!」と娘に呼ばれ、後ろ髪を引かれる思いで遊覧船へ乗船しました。museum39_img14.jpg

遊覧が終わり下船してから、娘に見つからない様に写真へ収めることができました。

社長のひとり言

社長のひとり言!?

デフォルメ社長

今年ほど「酷暑」という表現が当てはまる夏は無かったんではないでしょうか。

(毎年そう言うてる気もしますが・・)

干天続きで水不足が深刻な地域が有る一方で、豪雨による大水害が再三発生しております。

異常で憎々しい自然(?)現象です。

被害を受けておられる方々に対しましては、心からのお見舞いを申し上げます。

 

しかし、この災害は果たして自然の脅威ということだけで片づけてよいものなのかどうか?

何か不穏な気が湧いてまいります。

(でも不穏なので止めときます。)

 

ところで、

この年になりますと、何かにつけ「考えさせられます。」やとか「考えさせられることが多いです。」という言い回しが多くなっているような気がします。

でも実際はそれ程突き詰めて「考える」「考え尽くす」ことは出来てないんですね。

言うてるだけのことで脳味噌は全然ついていってない。笑

 

逆に、矛盾しますが「考えすぎる」ということも多い。

要するに、要らんことを考え過ぎるんです。

肝心なことを「ちゃんと考えず」に要らんことを「考えて」しまう。

ゴルフで言うたら、ホールの攻め方やリスクの回避などをちゃんと考えずに、いざ打つ段になって「ええーっと、テークバックはこうして・・あれ?どやったかいなぁ。こうした方がええかなぁ。」とか要らんことを考えてしまう。

「サッと構えて、パーンと打たんかい!」と、先代の声が聞こえて来そうですわ。

若い頃、長年プレーしていた球技でもその嫌いは多分にありました。

要らんことを考え過ぎて、体がガチガチになってしもたり。

要するにドン臭い。

 

趣味のゴルフやスポーツではいざ知らず、少なくとも大事な仕事では、ちゃんと考えるべきことは「考えて」、要らんことは「考えない」ように!

ということを考えさせられる今日この頃です。