しまいたのプロフェッショナル 大冨しまいたミュージアム 第35号 2013.05.01発行

社内イベントのお知らせ

新しい仲間が増えました!!

4月は入学、入社など新しい生活をスタートさせ、期待感でいっぱいの若者たちが活気あふれる雰囲気を醸し出している季節です。

周りの人もその雰囲気に感化され、町全体が明るくなったような気がします。

弊社南港工場にも社会人として新しい生活をスタートさせる新入社員が2名入社し、良い刺激をもたらしてくれています。

この場をお借りしまして新入社員2名より、一言ご挨拶をさせていただきます。

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「今年4月に入社しました川口達也です。(写真左)

今まで経験したことのないことばかりで、毎日緊張と不安の中、先輩の指導の下、作業しています。

これも何かの縁だと思うので、一日一日を大切に、安全第一に頑張って行こうと思います。

よろしくお願いします。」

 

「4月1日に入社した藤本義貴です。(写真右)

まだまだ分からないことだらけですが、一日でも早く先輩に追いつけるよう頑張って行きたいと思います。

これから、ご指導よろしくお願いします。」

 

皆様、南港工場でこの2人をお見かけの際は、是非声を掛けてやってください。

よろしくお願い申し上げます。 

社員ブログ

美しい縞目模様の中に。。。

museum35_img06.jpg安心・安全を足元で支える、滑り止め効果のある鋼板。誰もが縞板のことをそのように理解しています。

当然のように縞板専門店で働く私も同様に考えておりました。

しかしながら、縞板の特性を突き詰めていくと、縞目模様という美しいデザインに気が付いたのです!museum35_img06.jpg

さらにその美しさの中には「鋭さ」「強さ」「重厚感」、そして滑り止め効果としての「安心感」が存在し、見る人に様々な印象を与えるのです。

写真は大阪府和泉市にある某公園の遊具です。

R曲げ加工された縞板のアーチに平坦な時とまた違った美しさと柔らかさを感じませんか?

色々な形に加工されたり、色々な色に塗装されたりする縞板は、その時々で違った雰囲気を装い、さらに周りにあるものにも影響を与えます。

「滑り止め効果のある鋼板」としてだけではなく、徐々に活躍する場を広げて行きたい。。。

夢は膨らみます!

社長のひとり言

社長のひとり言!?

デフォルメ社長

しだれ、染井吉野、八重に山桜。

桜は今年も大いに目と心を楽しませてくれました。

ありがたいことです。

山躑躅(つつじ)も綺麗でした。パンジー、つつじ、れんぎょう、様々な花が見事に咲き誇る素敵な季節です。

中でも今年は花水木がとても鮮やかで美しいと感じています。

何故だかは自分でも分かりません。

嫌なことも多い中、こうして花々を愛でることが出来るのは幸せなことです。

本当にありがたい。

 

到頭愛犬トムが死んでしまいました。妻をとても慕っていました。

本当の母親と思っていたのでしょう。

その日の夕刻「トム星になった」と彼女からメール。

数回の手術も乗り越えて、最期まで本当に頑張りました。

何も喋らず主張もしない犬。極端に言えば、尻尾を振って出迎えるか食事をするだけの存在であったはずなのに。

こんなにも涙が溢れ出るものとは思いませんでした。

 

花々にしてもトムにしても、こんなにも心が動かされるのは何なんでしょうか。

ひとつ気付いたことがあります。

彼らは要らんことは言いません。

黄砂に塗れた風雨に曝されても、不治の病に侵されても、一切文句も、要らんことは言いません。

唯々懸命に咲き、尻尾を振って待ってました。

その純粋さを改めて思い、そう気付かせてくれたことに私はいま感謝しています。

 

( 追 )

会社の仲間は常に縞板や仕事のことを真剣に考え編集してくれています。

一方で私はいつも好き勝手なことばかり書いてすみません。

これからは要らんことは言わぬよう(特に飲酒時)、真摯に生きていこうと心に誓いました。一応。