しまいたのプロフェッショナル 大冨しまいたミュージアム 第13号 2011.07.01発行

社内イベントのお知らせ

製鉄所見学

お取引先の製鉄所を社員全員で見学に行きました。

敷地面積が、甲子園球場の150倍もあり原材料から

鉄を作る為の建物が幾つもある中、設備の凄さに

驚きました。 圧延設備で、縞鋼板が出来上がる

工程をみました。鉄は堅いものと思っていましたが、

赤々した熱い塊が圧縮されている様子は赤い川が

流れているようでした。

何段階もの工程を経て最後に縞目を入れる時の

機械の音は凄く大きな音でした。

くるくる巻かれて出てきた縞鋼板はピカピカして

美しかったです。

原材料を溶かす高炉や不純物を取り除く転炉も

みせて頂き転炉の溶銑を投入するところは

迫力満点でした。

見学を終えて大阪市内の中華屋さんで

皆と円卓を囲み美味しい料理を食べ

製鉄所見学の感想やテーブル対抗ゲーム

大会等で楽しいひと時を過ごしました。

今回の見学で、益々縞鋼板に愛着が沸き

たくさんの方々に使って頂きたいと思う気持ちが

強くなりました。

社員ブログ

綺麗な花

 ムシムシと嫌な梅雨がやってきました。museum13_03.jpgmuseum13_04jpg

不快指数も上昇し、晴れていてもスッキリしない毎日です。

私達の大事な縞板達にも雨や湿気は天敵です。

そんな梅雨ですが、ふと道端に目を向けると綺麗な花が目にとまります。

そう、梅雨の時期と言えば「紫陽花」です。

いろんな色がありますが、土壌の性質によって色が決まると言われています。

酸性の土壌なら青色、アルカリ性の土壌なら赤色になるそうです。

このかわいい花を眺めていると少しは梅雨のうっとうしさも軽減されますね。

社長のひとり言

社長のひとり言!?

デフォルメ社長

地域によって梅雨入りが早かったり遅かったり、また気温や雨量も変化が激しく、先が思いやられる今日この頃。
我が日本のトップはただダメなだけではなく、なんやら悪さも身に備わってこられたようです。打たれ続けたからか、ご人相も強(したた)かに変わってきたみたい。
あカンちゃんから悪寒ちゃんですわ。

前回、自分のことは棚に上げるということが時には大事やと申しました。
それは難しいことでなく、例えばスポーツチームの監督やコーチに当て嵌めたら分かりやすいと思います。現役時代に自分が出来なかったからといって、選手に自分以上のことを要求しないとすればどうなるか。逆に自分が出来たからと誰彼なくそのパフォーマンスを要求すればどうなるか。名監督名選手に非ず、名選手名監督に非ずの所以であります。
大事なことはチームの最善の結果を得るべく、その立場に相応しい判断と行動を断固としてとるということです。「その器ではない」ということも間々あります。スポーツの場合では成績不振・交代で済むことですね。 

今回の大災害。せめて自分のことなど全部棚に上げて、必要な援助を早急に、真っ当な助言を虚心坦懐に受け入れ、断固として国民を守るという観点から迅速な初動がとられたのかどうか。ひとの生死に関わる重大な局面で重大な立場にある人が、自分の能力や面子に拘って、不幸にして判断・行動を誤ったとしたら・・・。恐いことです。
悔しく空しい思いとともに、(幸か不幸か)リーダーの真価が問われる事態を目の当たりにした気がいたします。
また同時に身につまされ、憂鬱にもなります。

商売は依然としてパッとせんのに、自分のことは棚に上げてこんな偉そうなことを言うてるんやもんね。

しまいた語録

今年も梅雨は、よく雨が降りました。

僕ら鉄は、外でいつも素っ裸やねん

 

この時期思う存分雨のシャワーを浴びて体をきれいに洗っています。

 

鉄板は雨に濡れると滑りやすくなるんやけど、僕らシマ板は雨に濡れても安全やで。

 

シマ模様が滑り止めの役割をしてくれるんやで。

 

道路の向こう側では、雨の中を鉄板の上を歩いて滑りそうな人がいてるのに、僕の上は

 

元気にスタスタ歩いてる人がいてます。

 

こっちの方が安全です!!

 

さあこれから訪れる暑い暑い夏に向けて僕らも思いっきり水に濡れて体をリフレッシュしときます。