第60号 2015.06.01発行
縞板ギャラリー
これぞ縞板
今回は、「これぞ縞板」という縞板を紹介します。
家の近くのビル建築現場の歩道に敷き詰められている縞板。板厚22.0mmと思われる3×6サイズ(914mmx1829mm)の厚縞板です。
重機が通る際、歩道を凸凹にしない為に敷かれています。建築現場内では、土が露出する為重機の足場を安定させる為に厚縞板がよく使用されますが、現場内は立ち入りや写真撮影が厳しく制限されますのでなかなか取材できません。今回は、敷地外でしたので撮影が出来ました。
厚縞板は何度も何度も建築現場を渡り歩きます。設置・撤去時に必要なのが吊り用の穴です。今回紹介した厚縞板も直径60mm程の穴が開いています。この穴に、フックやワイワーを掛けて設置・撤去の作業を行います。
ちなみに、吊り用の穴は色々なサイズ形が有ります。穴径の違いや、丸穴・楕円・角穴など多種多様です。大きな工事になりますと、複数の業者さんが厚縞板を提供します。撤去の際、各業者さんが自社の厚縞板かどうか吊り穴を確認して撤去作業するそうです。
今回、にやにやしながら吊り穴の写真を撮っていましたら、母娘の親子連れが私と目を合わせないように娘さんの顔を隠しながら足早に通り過ぎて行きました。「私たちって、やっぱり へん・・・・?」
社内イベントのお知らせ
住民投票
今月は、社内イベントが有りませんでしたが、将来の大阪にとって大切な事がありました。
5月17日 日曜日は、「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が行われ、私も家族で指定された投票所に投票に出掛けました。
今回はいつもの選挙と違い投票終了まで賛否の応援演説が繰り広げられていました。その人たちの、応援演説を聞きながら投票所の門をくぐる事となり、いささか勝手が違います。
結果、賛成:694,844票 反対:705,585票 反対が10,741票の僅差で多数となり大阪市の存続が決定しました。
二重行政等の無駄を無くす為に「大阪都構想」が出てきた訳ですが、今後は大阪府と大阪市の話し合いで二重行政等の無駄を無くしていかなければなりません。
「今まで出来ひんかったのに、ほんまに出来んのかいな」「出来んねんやったら、なんで早よせんかってんや」てな声が聞こえてきそうですが、今後の大阪を全国の人たちが見ています。
自分の事だけではなく、将来の大阪・日本を背負う子供たちの為に、住民の一人一人が痛みを分かち合って、いい大阪にしていく事しか道はありません。
私の出来る事、取りあえず「明日からの仕事、頑張ろ~っと」
社員ブログ
マネキンも安心?
先日、近所のショッピングセンターに出かけた時の事です。
有名な洋服店のショーウィンドーに縞板を見つけました。
今まで見てきた商品展示用の棚等に使用されている縞板は光沢のあるアルミ製ばかりでしたが、今回は鉄の縞板に塗装を施したような風合いです。
展示されているマネキンも足元が滑らないためか、安心しきった無表情な顔で立っていましたよ。
(あたりまえか)
社長のひとり言
社長のひとり言!?
まだ5月の下旬というのに、全国的に真夏日が記録されています。
この先が思い遣られますね。
上の欄にもありますが、この度の「大阪都構想」選挙の結果は
少し残念な思いがしました。
私は大阪市民ではないので無責任なのかも知れません。
いえ、きっと無責任です。
しかし何かを変えようとする人がいて、そしてその考えや構想が
悪くないものであれば、「やってみたらええやないの!!」と思うのです。
大阪市も含めて、全てがこのままで良いことなどはないのですから。
橋本さんのように、一人でも喧嘩をやりきるリーダーはあまりいないと思いましたので、
ちょっと惜しい気がいたします。
まあ、今後は弁護士かタレントで、変わる機会を逃した大阪を尻目に、堂々と稼がれることでしょう。
一般的にビジネスの会話などでは、政治と野球チームの話はタブーとされてます(もう一つは宗教かな)が、
いまひとつ、敢えて野球の話を。
最近、阪神電車に乗る機会が増えました。時間にもよりますが、いるわいるわ、一目でわかるタイガースファンが!!
阪神のデパ地下でいか焼きを買い込んで(?)決して立派な駅とも呼べない甲子園で降りてゆく健気な阪神ファン。
そんな光景をみるたびに私は思います。
球団の社長とかオーナーと呼ばれている人たちは、本気でこの球団を優勝させるために最善を
尽くしているんやろうか。本気でお金も使うてるんやろか。と。
少し悔しいことですが、巨人はそうしてる気がします。
トラキチである私の両親の為にも、せめて4年にいっぺんくらいは優勝出来るように本気にならんかいな。
と、さして阪神ファンでもない私は思うわけであります。