しまいたのプロフェッショナル 大冨しまいたミュージアム 第37号 2013.07.01発行

社内イベントのお知らせ

社員旅行

6月は社員旅行で東北地方に行って来ました。

東日本大震災後、約2年と3か月が過ぎましたが、今回はその復興の現状を見るため宮城県石巻地区も訪れました。

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実際に被災されたボランティアのガイドさんに案内をしていただきながら、バスで被災地を見学。大方の瓦礫は取り除かれてはいたものの、そこには更地で手付かずの土地が広がっており、私たちが想像していたほどには復興が進んでいないと感じました。

大阪で私たちは被災地復興のために何が出来るのでしょうか。

折にふれ、かの地に思いを馳せ、今回の状況を伝えること。

そして難しい問題ではありますが、実際のアクションも改めて考えていきたいと思います。

今回の社員旅行は今までにない貴重な体験をすることができ、そして心に残る旅行となりました。

 

弊社は7月より新たな期が始まりました。

今期もお客様のご要望にお応えし、満足していただける製品とサービスを提供できるよう、より一層頑張っていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

社員ブログ

車のバンパーに装飾

museum37_img03.jpg先日、弊社でご購入頂いたアルミの縞板をどのように使用されているのか、ご購入頂いた方に写真を撮って頂きました。(ご協力ありがとうございます!)

送られてきた写真を見てビックリ!!

なんと、車のバンパーの一部に綺麗に貼り付けられていました。

写真左上が装着前、左下が装着後です。

写真でわかるように、何の違和感もなく綺麗に貼り付けられており、貼りつける前museum37_img05.jpgよりカッコ良くおしゃれになっています。

museum37_img04.jpgこんな使い方もあるんだと感心・感激しました。

 

これからも、縞板の無限の可能性を模索していきたいと思います。

社長のひとり言

社長のひとり言!?

デフォルメ社長

あっという間に6月も終わり、今年も半分が過ぎました。

びっくりです。この分ではそろそろやって来まっせ。

年末が。

 

上欄の「社内イベント・・」でも載せてますが、今年は仙台、石巻

から会津若松を訪れ、新潟から帰ってきました。

地震津波災害後に石巻を訪れるのは2度目でしたが、全被災地の一日も早い復興を祈るばかりです。

 

長年切望し初めて訪問出来た会津若松。

容保候、山本覚馬、八重さん、鶴ヶ城、飯盛山、白虎隊・・・。

以前に知覧(特攻平和会館)を訪れたときも、その衝撃と悲痛さに涙しましたが、会津(戦争)は日本人同士の内戦という意味で微妙に異なるもの哀しさを感じました。

いずれにせよ、日本人というのは、そしてその歴史というのは、何故かいつも美しくも痛々しく、また忍びやかで悲しすぎる気がいたします。

 

折角ですので(画面を埋めたいわけでもないけど 笑)会津藩の「什(じゅう)の掟(おきて)」を下記します。

 

一、 年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ

一、 年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ

一、 虚言(うそ)を言ふことはなりませぬ

一、 卑怯な振舞をしてはなりませぬ

一、 弱い者をいぢめてはなりませぬ

一、 戸外で物を食べてはなりませぬ

一、 戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ

 

   ならぬことはならぬものです

 

年をとってきた所為か、これを読むだけで当時の会津(日本)が思われ、涙腺が緩んで参ります。

 

日本人として今一度あるべき姿を考えよと言われているようですわ。