第02号 2010.08.01発行
縞板ギャラリー
姫路城改修工事見学用階段
今回の縞板ギャラリーは、国宝姫路城です。
1993年12月、姫路城はユネスコの世界遺産委員会で我が国で初めて世界文化遺産に登録された城郭建築です。
姫路城は、2009年10月から大規模な改修工事「平成の大修理」が行われています。
まず、天守閣を鉄骨と鉄板でできた素屋根(すやね)で覆い、その後、屋根や壁などの改修が行われます。
修理期間中の姫路城の見学を可能にするため、素屋根の内部に見学者用スペースとエレベーターが設置されます。この見学者用スペースの階段部分に縞板が使用されています。
2014年の工事終了まで活躍した後は、撤去される運命ですが、歴史的建造物の修理に一役買えるとは・・・(涙)
縞板は皆様の足元を支えるのはもちろんのこと。国宝を後世に残す場面でも使用されています。
社内イベントのお知らせ
社員旅行
6月18日,19日に全社揃っての慰安旅行が行われました。
旅行の行程は、初日になんばグランド花月で吉本のお笑いを観た後、有馬温泉で一泊という斬新なコースでした。
関西人なら誰もがテレビで観た事の有る吉本新喜劇ですが、実際に劇場で観たことのある人は社内にもあまりいませんでした。テレビでは毎度ワンパターンのボケとツッコミも、実際に劇場で観ると独特の間合いとノリに社員一同大笑いでした。
劇場で昼食の御弁当を食べたのち、有馬温泉へバスで移動。近場という事もあり早めに旅館に着き、ゆっくりと温泉に入ることが出来ました。
夜になり、宴会がスタート。毎度のことですが、昼から少々?お酒を飲んでいることもあり、あっと言う間に皆ご機嫌になってしまいました。普段は、社員全員で集まる機会がほとんど無い為、年一回の旅行は社員の交流を深める場として、皆が楽しみにしているイベントです。
不景気な状況が続いていますが、来年も元気に旅行に行けるよう、社員一同気を引き締めて、お客様のお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。
社員ブログ
縞目ミュージアム
縞目は各メーカーによって目の形や間隔寸法が異なっています。しかし、毎日見比べていないとなかなか見分けがつきません。
そこで今回は、各メーカーの縞目の判別方法を紹介します。
●神戸製鋼所(写真左上)は、縞目の間に1円玉がピッタリ収まります。
●中山製鋼所(写真左下)は、「フリスク」の幅とほぼ同じです。
●JFE 旧川鉄(写真右上)は、見た目の通り三本川の独特な目です。
●JFE 旧NKK(写真左下)は、一般的な「Zippoライター」の幅とほぼ同じです。
上記は一つの例ですが、各メーカーによって特徴があります。
皆さんも、縞目のメーカーを知りたい時は、身近な物を使って調べてみてはいかがでしょうか?
社長のひとり言
社長のひとり言!?
「まっこと鬱陶しい梅雨」でございました。
漸く明けたかと思いきや、今度はアホかと思うほどの炎暑続き。
ボヤキの絶える日は有りません。
日本国は相変わらずの政局混迷。
当業界は未曾有ともいえる景気低迷。
こんな中、文句を言いつつもチャンと(?)生きている我々はえらい!!と言っておきましょう。
いずれにせよ暴動も暗殺も起こることなく、一応は平和な生活を過ごせているこの国。
「まっこと不思議な国」ではあーりませんか。
しまいた語録
梅雨を乗り越えろ!
いや~今年も雨がよく降りましたな~。各地で集中豪雨。。
僕らは体が鉄やから水は天敵やねん。水浴びは気持ちいいけど・・・生身ではすぐに錆びてしまいますねん。
そこで活躍しているのが、カラーやメッキのスーパースーツ。
水にめっぽう強いこのスーツを着れば、水なんてなんのその!カッコ良さに惚れ惚れしてしまうやろ?してしまうはずや・・・してっ!!
これで梅雨もへっちゃらや!